2013年6月24日月曜日

ボッシュセルモータ故障 R100RS バッテリー交換

症状:バッテリー低下が早くセルモータが回らない
バッテリー交換後ツーリング
午前中は問題なし 休憩後再スタートセルのカチカチ音だけ
押し掛けでスタート
やっと家に到着2時間後セルが回りエンジンスタート
           
まずバッテリー交換
12.35Vでやっとセルが回るが
エンジンが暖まり再スタートでかからない
ソレノイドの音だけカチカチだけ
+ケーブル(黒)セルに接続線を新品に
バッテリー充電してあるのでエンジン始動するが不安定
一回ではかからない

イグニッションを入れると電圧が低下していく原因調査
スピードメータのコネクターはずし
ここではない

セルを回していると煙が出てくる場所
ニュートラルSW 絶縁測定 正常
ー(com)を送っているので漏電は考えにくい

オイルプレッシャーSW 正常

問題のセルモータばらし
2本のボルトを外す
その前に軸受けを外しておく

これが軸でCリングを外しカバーの抜く

ブラッシ付近が削れてはいないが黒い

中をのぞくと焼けている
無理に回し劣化が加速
焼けた

中が黒く絶縁材が融ける

カーボンの減りは

ロータは問題なそうだが劣化している雰囲気

問題のコイル絶縁が熱により解け銅が見えている
コイルが切れたためモータは回らず
ソレノイドのカチカチ音だけ

結果 推測です
セルモータの劣化による絶縁不足が進行
走行中バッテリー充電が不十分になり
セルが回りにくくなった
加熱すると抵抗が高くなり条件が悪くなる
電機が流れなくなると加熱する
負のスパイラルに陥り
コイル断線